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Cozy Little Room by Kohji(幸治)

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2007年 07月 15日

みちのく五人旅

7月8日~13日、自分にとっては実は初めての東北の旅でした。
8日、まず渋谷で3芸人が落ち合い、栃木でマネージャー御父子と合流、岩手県北上市の「アメリカンワールド」を経て(岩手米国の存在にまず驚く)、青森県黒石市まで北上、翌9日夜、同市内でショーを行い(この2日間、日帰り温泉でもある宿では他のことはさておき時間の許す限り温泉につかり、良質な天然温泉のヌルヌル感を大いに味わうが、大浴場等では周囲のご年配男性方の会話がほぼ全く聴き取り不能な言語であることに愕然。ここは本当に日本なのか? これならまだアメリカにいる方が周りを理解できる。改めて、日本という国の奥深さを実感)、翌10日朝、秋田県湯沢市に向け出発(途中、今や秋田の風物でもあるという「ババベラ」の存在を知り、その言葉の持つどこか欧風で高貴かつ典雅な響きに大いに興味ひかれるが、実は「道路端でオバちゃん〔ババ〕ヘラを使って売るジェラート風アイス」〔だからババヘラとも言うらしい〕のことだと土地の方より聞き、益々そそられ、道中実際に「ババベラ」嬢を何人か目撃するも、アイス購入の機会は得られず落胆)、4時間半余りかけて「湯沢ロイヤルホテル」に到着、以降3日間に渡り、同ホテルの夏の恒例イベント「冷涼まつり」で、一見てんでバラバラなキャラの3人衆「KoJi&カジノ」のステージは盛況のうち無事終了(残念ながら当地の温泉には足を伸ばせず)、13日の帰路途中で立ち寄った将棋駒名産地でもある山形県天童市の「水車生そば」に大感激しつつ、再び栃木のマネージャー家を経て、夕刻6時半頃三軒茶屋でさようなら・・・という目まぐるしくも忘れ難い東北縦断旅行でありました。
(というこの文章がまず目まぐるしいのでした。)

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みちのく五人旅_d0087183_13405011.jpg北上アメリカンワールドにて。1962年型キャデラックだそうで(実際には'58年型?)、こんなのはメンフィスでも見なかった。エンジン等内部のコンディションは不明だが、少なくとも外見は全てピカピカの希少車にデカデカと「American World」等書き込んでしまうのが、マコトに太っ腹☆
(期間限定?公開画像)






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みちのく五人旅_d0087183_13494964.jpg「KoJi&カジノ」。左は歌のおネエさんからブルース・ハープまでこなすスーパーガール、朱紀(アキ)。右は、おなじみ“発車男”こと、しおしお(塩塚 博)。またの名をサバ男という。鯖を常食とし、鯖切れすると禁断症状を起こすらしい。豊かな才能に恵まれるも、諸事情により卵を摂取できないという弱点を持つ。写真の様に色メガネ着用傾向があるが、やはりグラサン無しの方がより安全な人物に見え、生来の人の良さも伝わり、近年人気上昇中の発車男ぶりにもさらに拍車がかかるのでは?とも思われるが…まぁ余計なお節介はやめとこぅ♪

なお、彼らのコンビ名「カジノ」とは しおしおの命名。なぜカジノなのか? ギャンブル魔コンビか? と思いきや、特に意味はないとのこと。いささか無責任な話である。
それはともかく、彼ほど仕事に真面目な人物も稀であるのは事実。賛辞☆

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みちのく五人旅_d0087183_14245273.jpg右は今回のツアーのマネージャー、名取忠彦氏。その昔、歌謡曲黄金時代にレコード歌手であらせられたこともある、音楽を愛するナイスガイ。タフなドライバーでもあり、往路では高速道路上での後輪バーストという大事に遭遇するも、一人の犠牲者も出さずに無事目的地到着を果たす。

左はご子息でスタッフのKazuki氏。決して出しゃばったりはしないnice boy(服にもBOYとあります)☆


(以上の写真2点は湯沢ロイヤルホテルにて撮影)


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みちのく五人旅_d0087183_1461513.jpgこれが天童名物「水車生そば」正面。江戸時代から水車でそば粉を挽いているそうです。 そして、ご覧頂きたい、下のそば。この太さ、黒さ!もちろんそば粉100%。この硬いことと言ったら!決して、通常のツルツル食べるそばをイメージしてはいけません。これはもう、このしっかりした食感に真正面から立ち向かうべき、本物です。翌日までアゴの付け根にやや疲労感が残るほどで、完璧な満足を与えてくれました。これだけ太く硬いので、つゆを入れる器もご飯茶碗位サイズがないと対応できないのですね。こういうのこそ、私が求める蕎麦なのです。最後のそば湯まで最高の味わい。拍手!そして、敬礼☆
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みちのく五人旅_d0087183_1437303.jpgおまけ:秋田限定、何とキティーちゃんの「ババベラ」ヴァージョン!!
これって写真に撮るのがすごく難しいんですが(私にはできませんでした・・・)、きれいに撮れているのをこちらのサイトから拝借させていただきました。深く感謝&感服申し上げます。







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ということで、皆様おつかれさまでした。

それぞれのショーに来て下さった大勢のお客様、関係者ご一同に心より御礼申し上げます。有難うございました。

それでは、また。。
See you soon!

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☆付録☆
特別寄稿:「北海道 浜益名物 手焼きどら焼き」 喰いだおれブラザーズ レトロさとる より

天塩からの帰り、札幌まで(札幌ー天塩間五時間)あと一時間半の距離に位置する浜益村。 海水浴場が有名でオートキャンプ場なども有ります。 海はさすがにきれいです!札幌近郊の石狩や小樽などとは比べものになりません。
浜益ビーチの駐車場の国道挟んで向かい側の、海産物のお土産屋のひとつに変わった看板「浜益名物 手焼きどら焼き」とな!トイレ休憩のつもりで寄っただけなのに素敵な出会いの予感。早速 いくつか買って食べてみましたが…むちゃくちゃうまい!なんというか「むちゃくちゃうまい」以外に説明出来ません…すいません。
北海道石狩市浜益区ふじみや製菓のどら焼き、余分な味が一切しないどら焼き!
僕はこんなうまいどら焼きは初めてです! なんたってアンと生地が美味しいんです!
(以上 6月25日受信 レトロ作レポート ほぼ原文のまま)

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~From KoJi~
“なんたってアンと生地が美味いんです!”って、アナタそんなの当たり前じゃぁないですか。もうちょっと他に表現の仕方というものがないんでしょうか?でも、確かにそうとしか言いようがない美味っていうのはありますから、ここはまぁ大目に見るとして、今度レトロにはこの現物の大量仕入を命じることに致します☆
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by Blues_n_Boogie | 2007-07-15 20:06 | ライブ、イベント


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