2007年 09月 09日
8月25日、久々の新宿「マイ・ラウンジ」アコースティック・ライヴ。今回はこのお店では初めて片田‘レトロ’さとるとの共演となりましたが、盛況の内終了、ご来場の皆様には大感謝です。ありがとうございました。 さて、毎回うならされるこのマイ・ラウンジのスペシャル・ディナー、残念ながら画像はありませんが、今回も最初のコーンポタージュからフニャフニャにさせられました。レトロとKoJi(喰いだおれブラザーズ)はご親切なお客様より頂戴した分も加わった約二人分ずつのメインデッシュを含むコースディナーをあっという間に完食。贅沢なひとときでした。 ただし当然ながら、喰う前にまずはライヴである♪ ************************************************************************ 左:当日飾っていただいた素晴らしいお花。お花屋さんによれば「ロックをイメージして生けた」のだとか。なるほど、言われてみれば、このツンツンオッ立ったところがロックっぽい姿勢と言えなくもないかもしれない。高橋ジョージ的精神の生け花というところでしょうか☆ 右:そのお花の前で写真を撮ると、このように何かおめでたい絵となった。中央はマイ・ラウンジを含むチェックメイト・ビルのオーナー、藤沢 薫 社長。華やかで素敵な方です☆ でもやっぱりお花を見せてとりましょう、ということでこんなふうに撮影。 それにしても、薫社長とスタッフの皆さんにはいつも本当にお世話になり、深く御礼申し上げます。ありがとうございます☆ ************************************************************************ さて、場所は一転、代田橋駅近くの「龍ちゃんラーメン」。KoJiライヴでおなじみ、先日のジェームス公演でもキーボードを務めた、ラーメン職人でカーレーサーでピアニストの稲垣剛規(イナガキ ヨシキ)氏のお店。ヨシキさんに用事があったのと、せっかくレトロさとるが札幌から上京した良い機会だし、まぁラーメンは別腹だし(ほんまか??)…ということで来店☆ レトロさとるのアゴに添えられた手がいかにもレトロな風情。 まず到着するなりヨシキ職人が作り始めた、中毒客続出というラーメン「ヤバイ奴」。超ちぢれ麺に青唐辛子のよくきいたピリ辛の特製塩味スープ。塩はこだわりのヒマラヤ岩塩。これは確かにヤバいぞ!麺、スープ、チャーシュー、味たま(味つけ玉子)…と全てが素晴らしい。KoJiが実は苦手な柚子も入っているが、全く問題なし。というより、これはいい。このように、真にうまいものとは元々好きではないものまで美味しく味あわせてくれるものです☆ KoJiがまだ食べ始めていないことなどお構いなしに喰らいつくレトロ(左)。早くも桃源郷へ旅立っている(中央)。出遅れたKoJiだったが、すぐさま感涙(右)。レトロは自分の世界に入りきっている。無理もない。 すでにマイ・ラウンジでディナーを済ませているわけだから「ラーメンは一人1杯ずつ」と誓って入店したにもかかわらず、隣のお客さんの食べているものにひかれ、耐え切れず「それでは1杯を分け合おう」と、お店にとっては迷惑な相談の上でとった、龍ちゃん名物「もぐらつけ麺」。「もぐら」とは辛味大根のこと。これがた~っぷり入ったつけ汁に、沖縄のソーキそば用の太麺をつけていただく絶品。大変ヘルシーでもある。これもヨシキさんのアイデアの結集。 まずKoJiから頂く。「はよ~よこさんかい!」というレトロからのプレッシャーを浴びつつも、あまりのうまさに顔もユルみっぱなしである。しかしながら、「1杯を分け合おう」などというお上品な考えはやはり甘すぎた・・ 「そんなん言うなら、ほれ、やるで」と渡すやいなや、猛然と喰らいつくレトロ。「も~、やめられん、渡さんでぇ~」「こらァ、わしの分まだ残しとけや」「おまんは今もう喰うたやないかいっ」「おんどれに気ィつこうてようけ残したったのがわからんか~?」「んなんど~でもえ~わ。あ~、うま~。」「おのれは!ボカッ!(と ドツく)」 「あ~、これこれ、やめなはれ、みっともない。ほれ、ここにかえダマぎょうさんやるさかい、な、これでええやろ。かえダマは細麺や。これで2倍楽しめるっちゅうもんや。えっへん。」(ヨシキ) 「ぐっひっひ~、もうけたわ~。もうレトロなんかにゃやるかい。ぐえへへへ~」 「うぇっ、うぇっ、わて、何のためわざわざ札幌から来てん・・ ぐすん(写真の如く泣くレトロ)」 龍ちゃんラーメン正面。「世界一せまいラーメン店ですが…悉く懇ろな(ことごとく ねんごろな)味」に偽りなし。龍ちゃんラーメン万歳! ・・あかん、また食いとうなってきた。何とかしとくんなはれ、ヨシキはん☆ こうして忘られぬ晩夏の美味となったのでした。 創作ラーメン「龍ちゃんラーメン」 世田谷区大原2-26-5 TEL03-6750-0050 11:30~25:00 水曜定休 ************************************************************************ <付録> レトロの「忘れじの食」レポート 第2弾 『増毛町のウニ甘エビ丼』 文・写真:レトロさとる 札幌から稚内までを日本海沿いの国道(通称オロロン・ライン)を走っていくと、丁度半分ぐらいの位置にあたるのが増毛町(ましけちょう)。ウニと海老で有名な港町です。テレビで見た事のある有名人もよく行くらしい海鮮屋 「まつくら」 に寄り、注文したのが ウニ甘エビ丼。2500円也。ウニ、甘エビ共にとても新鮮で甘くて口の中で溶ける様…エビが又、かなりの量!! ちなみに『海鮮丼ジャンボ』というメニューもあり 価格は3500円位。他のお客さんが注文したそれを見たが、ご飯も、上に乗る海の幸も、すごい盛りでした~…写真が無いのが残念です! 次回は チャレンジしたいと思います! あと、以前の手焼きどら焼き「ふじみや」の写真を新たに撮ってきました~♪ ************************************************************************ ~KoJiより~ 『ウニ甘エビ丼』は、一見やや高めかなとも思われる価格など全く問題にもさせないほどのハンパじゃない量と美味だったらしく、「甘エビなんて掘っても掘っても出てくるんでェ~。信じられまっか~、マッカーサー、おさるのおケツはまっかっかぁ~、ぎゃっはっは~♪ 味? そらぁもう、とろけるようなおアジでっせぇ。お~アジぃアジぃ温暖化、そうだんか。北極トケてホトケさま~、そんなんホっトケホットケーキ~、あぁ、喰いたい..」などと、興奮の面持ちで一人まくくしたてていたレトロ。彼が言うのだから余程素晴らしいのでしょう。 それにしても、海鮮丼はともかく、いまだどら焼きを持ってきてくれようとはしないレトロですが、舌の方は確かです。二枚舌? いや、味覚の話です☆
by Blues_n_Boogie
| 2007-09-09 00:16
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